不動産を借りる手引き
契約までの流れとして、
- 条件を決める
借りたい物件に関わるお客さまのご要望やご予算について詳しくお聞きし、ひとつひとつ具体化していくお手伝いをいたします。 - 物件を探す
物件の目安がついたら、それに合わせてマンションか戸建かなどの希望条件を決定します。
お客さまのご希望に、なるべく近づけるためには、たくさんの情報を収集する事が必要になります。 - 現地を見学する
収集した物件情報の中で気になる物件がありましたら、すぐに現地見学に行きましょう。
図面上ではわからない周辺環境や日あたり等、具体的なシミュレーションができます。 - お申込み
物件が決まったら申込書を提出します。
住所・氏名・収入・勤め先・保証人などについて記入し、それを元に大家さんが入居審査で入居にふさわしい人物であるかを審査します。 保証人になってもらう人がいない場合、保証人に代わって保証会社をつけることも物件によって可能です。 - 入居審査
入居審査が通過しましたら、在職証明書または保証書のコピー、入居者の住民票または運転免許証のコピー、連帯保証人の印鑑証明書など必要書類と費用を準備していただきご契約となります。 - ご契約
契約に使用な印鑑や書類と諸費用を用意していただきます。
ガス・水道・電気の開栓のため、個別にご連絡していただきます。ガスの開栓はお立ち会いが必要となります。
という流れで契約が完了します。
お申し込みから最短3~4日でご入居いただけます。
物件によっては即入居が難しい場合もあるので、余裕をもって探し始めることをおすすめします。
(入居希望日の約1ヶ月半~2ヶ月前から探し始めるといいでしょう。)
賃貸の動きを1年間でみると、閑散期は4~9月となります。
この時は、キャンペーンなどがあり、急いで物件を探されていない方におすすめです。
繁忙期は10月~3月となります。
転勤、新社会人、大学生など秋から春に向けて繁忙期となります。
目をつけていた物件がうまってしまったということもあるので、職場や学校が早くに決まった人は、ネットや情報誌を見ながら、少しずつ物件を探していくことをおすすめします。
物件にもよりますが、入居時は家賃が日割り料金で入居が可能です。
ですから、新生活をスタートしたい日から逆算して、大型家電を入れる日、電気・ガス・水道を開栓する日、荷物の移動にかかる日数などを考えて、入居日を決めていきましょう。